公園の芝生にドライスポットが発生しました。
ふーまの店へようこそ♪
近くの公園の芝生が異常で、まだら模様に黄化しています。
害虫が食害した跡がなく、病害に侵されているようでもありません。
床土をソイルサンプラーで調査したところ、根圏の土がカラカラに乾いておりパサパサ状態でした。
近頃、秋雨前線が活発で雨も多く、今日の未明にはたくさんの雨が降っているのに土は極端に
乾燥しています。
近くの黄化芝生も同じように乾燥がひどいです。
床土を抜いた穴の中に水を入れてみましたが、水が浸透していかずほとんど水面が下がりません。
どうやらこの公園の芝生はドライスポット症状を発生し、土壌の撥水性が異常に高くなっているようです。
芝生が緑の部分の床土は湿っており異常は見当たりません。それどころか直ぐに穴の中は周囲から
しみ出した水でいっぱいになりました。
原因ははっきりしませんが、アクアダクトやレボなどの浸透剤を使って土壌の撥水性を下げ、根圏へ
水を移動させることが回復の早道のようです。
ふーまの店衛藤徹雄でした。
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