2月のノシバ、センチピードグラス、セントオーガスチングラスの状況
ふーまの店へようこそ♪
今日は台風並みのすごい風が吹いています。外に出るのが怖いくらい猛烈ですね。
風は生暖かく、春一番ですか?
展示場の暖地型芝生は軒並み枯れ色、春の始動はまだまだ先のようです。
ノシバ:芝の密度が粗く、葉の幅がやや広い日本芝です。土壌を選ばず比較的管理も容易です。
河川堤防・法面などに広く利用されています。
低管理ノシバ:通常のノシバより草丈が低く、刈込が少なくてすみます。低刈しても再生しやすく、
害虫などにも比較的強い品種です。
キリシマターフ:手入れの楽な芝生として開発されました。ノシバのようにダメージに強く、
濃緑で病害虫に強く、コウライシバのように緻密で見た目のきれいな芝生です。
センチピードグラス:草丈15cm程の芝草で、暑さに強く定着後は永続性に優れ、アレロパシー
により雑草の生育を抑えてくれます。草丈も低く、刈込管理が軽減されるので低管理が可能です。
滋賀県では水田の畦畔用として広く利用されています。
セントオーガスチングラス:耐陰性、耐塩性、繁殖性に優れています。ノシバより葉が広く、粗く
見えますが柔かい芝生です。アレロパシーにより雑草が侵入しにくい。アメリカの暖かい観光地、広場
などで幅広く使われています。
シーショアパシパラム‐シースプレイ‐:耐塩性に優れ、耐冠水性にも非常に強く、幅広い土壌で育ちます。
強酸性から強アルカリ(PH9.0)まで幅広い土壌に適応できます。米国では環境にやさしい21世紀の芝
として期待されています。
ふーまの店衛藤徹雄でした。
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