ティフトン419の芽数を実際に数えてみました。
ふーまの店へようこそ♪
5月に入り、やっと気温が上がり始めましたね♪ 暖地型芝草のティフトン419の生育も本格的に
なりそうです。今日は、そのティフトン419の芽数を調べてみることにしました。
先ず、直径5cmの土壌サンプラーを使って良く育っている芝をくり抜きます。
くり抜いた芝生を水で洗い根の周りの土を落とします。
そして、複層になってからまった地下茎や根をゆっくりと丁寧にほどき、一本一本取り分けます。
直径5cmの土壌サンプラーの芝生面積は0.0018㎡ですが、その中にティフトン419の芽は115個
ありました。ずいぶん詰まっていたものです、驚きですね。
1㎡当りに換算すると、63,889芽です。1cm四方の中に6.3芽が存在することになります。
緻密なティフトン419のターフにどれくらいの芽数があるのかはわかりませんが、現状で良い状態の
芽数と考えて下さい。芽数の多少によってサッカーボールの転がり速度が変わったりするので、本当
は重要なことかもしれないですね。これからも調べてみたいと思ってます。
ふーまの店衛藤徹雄でした。
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